猶予は1年!Fortinet SSL-VPNからSASEへ移行すべき理由

猶予は1年!Fortinet SSL-VPNからSASEへ移行すべき理由

先日、米フォーティネット(Fortinet)から、IT管理者やセキュリティ担当者にとって見逃せない発表がありました。

テレワークなどの目的で多くの国内企業が利用する技術が「SSL-VPN」ですが、セキュリティ製品用OS「FortiOS」(バージョン7.4など)におけるSSL-VPNの技術サポート終了(EoES)が、当初の2026年5月11日から1年延長され、2027年5月11日へと変更されました。

【2026.04.07 日経クロステック記事】 フォーティネットがSSL-VPNの「廃止」期限を1年延長、5月の終了目前に

「これでリプレイスまで少し時間ができた」と胸をなでおろしている方も多いかもしれません。

しかし、この1年の延長を単なる「現状維持の免罪符」にしてしまうのは非常に危険です。むしろ、この期間は次世代のセキュリティアーキテクチャである「SASE」へと安全かつ確実に移行するための、貴重な準備期間と捉えるべきでしょう。

本記事では、なぜ今「脱VPN」が急務なのか、そしてリプレイス先として導入のハードルが圧倒的に低い「Check Point Harmony SASE」をおすすめする理由を解説します。

なぜ今、「脱VPN」が必要なのか?

これまでリモートワークの要として活躍してきたSSL-VPNですが、近年は以下のような課題が浮き彫りになっています。

  • サイバー攻撃の標的に:VPN機器の脆弱性を狙ったランサムウェア攻撃や不正アクセスが急増しています。
  • パフォーマンスの低下:クラウドサービスの利用拡大により、すべてのトラフィックを一度社内ネットワークに集約するVPNの仕組み(ヘアピンルーティング)が、ネットワーク遅延の大きな原因となっています。
  • ゼロトラストへの対応遅れ:「社内ネットワークは安全」という境界型セキュリティを前提としたVPNは、現代の「ゼロトラスト(何も信頼しない)」の概念に適合しなくなってきています。

技術サポート終了が1年延長されたとはいえ、SSL-VPNという仕組み自体が抱えるこれらのリスクや限界が解消されたわけではありません。
また、「それならば、より強固なIPsec VPNへ移行すれば安全なのでは?」と思われるかもしれませんが、VPNという境界防御の仕組みを使い続ける限り、「一度認証を突破されれば被害が拡大する」という構造的なリスクはそのまま残ります。
遅かれ早かれ、脱VPNはすべての企業が直面する課題なのです。

リプレイスのハードルを下げる最適解「Check Point Harmony SASE」

「脱VPNをして、最新のSASE(Secure Access Service Edge)やZTNA(ゼロトラスト・ネットワーク・アクセス)に移行したいが、導入ハードルが高そう……」

そんな懸念を抱える企業に最適なリプレイス先が、「Check Point Harmony SASE」です。次世代セキュリティソリューションでありながら、移行における障壁が非常に低く設計されています。

Check Point Harmony SASE の3つのメリット

  1. 専用ハードウェアが一切不要
    従来のセキュリティ刷新のような、高価で複雑な専用ハードウェアの購入・設置は必要ありません。クラウドベースで提供されるため、インフラ管理の手間から解放されます。
  2. 簡単・迅速な導入
    既存のネットワーク構成を大きく変えることなく、スムーズな導入が可能です。エージェントのインストールやクラウド上の設定のみで、短期間で最新のセキュリティ環境を構築できます。
  3. 低コストでスモールスタートが可能
    ハードウェア投資が不要なため、初期コストを大幅に抑えることができます。必要なライセンスからスタートし、企業規模や要件に合わせて柔軟に拡張できるため、無駄のない運用が可能です。

まとめ:1年の猶予を「攻めのセキュリティ投資」に

サポート終了が2027年5月に延長された今こそ、焦らず、しかし確実な計画を立てて「脱VPN」を進める最大のチャンスです。ギリギリになって慌ててリプレイスを検討するのではなく、余裕のある今のうちに、簡単・迅速・低コストで導入できる「Check Point Harmony SASE」の検証を始めてみませんか?

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現在、アクトでは、「簡単・低コストな脱VPN・SASEへの道」という資料を配布しています。
ご用命の方は、以下よりダウンロードください。