石川県小松市にある高等学校において、公式ホームページが第三者による不正アクセスを受け、内容が改ざんされる事態が確認された。
石川県教育委員会によると、改ざんが行われたのは2025年1月13日午後2時ごろと推定されており、当該不正アクセスでホームページ上には「このサーバーは乗っ取られた」「この学校では荒らしを学ぶことが出来ます」といったメッセージが表示され、近況報告欄には「学校が爆破されました」「校長が死にました」など虚偽情報が書き込まれていたという。
同学校は対応として、石川県教育委員会と県警に報告を行い、ホームページを一時的に閉鎖。
その後、パスワードの変更を含むセキュリティ対策を実施し、同日午前中には改ざん前の状態に復旧している。
なお、公表時点で個人情報の流出や閲覧者からの報告は確認されていない。
県教育委員会担当者は「現在、不正アクセスの目的や背景を含めて詳細を調査中」とコメントしており、再発防止に向けた取り組みを進める方針を示している。
【参考記事】
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1632052
https://www.sankei.com/article/20250115-MGYEBJM7L5MKPN5EGAEZEOZDYI/