トヨタ自動車直営ディーラー「トヨタモビリティ東京」社で、従業員などの個人情報が記録されたUSBメモリが紛失した。

同社公表では、従業員が個人情報を含むデータを私物のUSBメモリに保存したことが原因とされている。
紛失についての経緯や日時、場所について明らかにされていない。
当該USBメモリには、従業員、退職者、入社希望者など9,489名分の個人情報が記録されており、氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、国籍などが含まれていた。
なお、同USBメモリは2024年8月26日に拾得物として同社に返還されたものの、紛失期間中に情報が外部に流出していない確証が得られない状況という。

同社は再発防止に向けて従業員への教育強化をはじめ、私物メモリへの記録を制限する技術的対策を検討中という。
また、二次被害の調査の継続と、被害が確認された場合には速やかに公表する予定と説明している。

【参考記事】
弊社従業員等の個人情報漏えいの可能性に関するお知らせ
https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/