2024年7月3日、警察庁は公式ウェブサイトを模倣した偽サイトの存在について警告を発表。
偽サイトはユーザーを欺いてリンクをクリックさせ、悪質なサイトへ誘導する手口を使っているとのこと。
悪質なサイトへ誘導場合、サイバー犯罪の被害が懸念されるという。

警察庁は被害防止のための注意点を呼び掛けており、不正なアドレスにアクセスしないことが重要としている。
具体的には、アドレス欄をよく確認しアドレスを表示させるなどして、不正なアドレスでないことを確認する方法を挙げている。
これは、パソコンの場合はマウスをリンクの上に移動させて、画面の下部やポップアップにリンク先のURLを表示させ、タッチデバイス(スマートフォンやタブレット)の場合は、リンクを長押ししてリンク先のURLをポップアップ表示させるという方法を指している。
※警察庁の正規アドレスは「www.npa.go.jp」。
また、不審と思われるアドレスやリンクはクリックしないよう注意し、不審な場合には安易にアクセスせず、公式な情報源の確認を呼び掛けている。

【参考記事】
注意喚起「警察庁のウェブサイトを模倣した偽サイトに注意」(R6.7.3)
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/