ゲームソフトやアミューズメント施設などを手掛けるセガグループの一部門「セガ フェイブ Toysカンパニー」において、運用するメールシステムの一部のアカウントが外部からの不正アクセスを受けたことが判明。
当該不正アクセスにより、管理している個人情報が外部に流出した可能性が懸念されている。

公表によると、2024年4月4日に不正アクセスが検知されており、不正アクセスを受けたアカウントが保有する情報から直近1年間の取引先情報やグループ会社従業員の個人情報が影響を受けたとみられている。
該当するとされる影響対象として、セガ フェイブ Toysカンパニーの取引先情報(約1,900件)、従業員およびその家族、グループ会社の一部従業員に関する個人情報(約300件)、フェニックスリゾート社の顧客情報(約1,400件以上)がそれぞれ挙げられている。
なお、流出した情報にクレジットカード情報は含まれていないと説明されている。

セガ フェイブ Toysカンパニー社は対応として、不正アクセスを防ぐために全アカウントのセキュリティを強化し、個人情報保護委員会へ報告を実施。
その後、新たに不正なアクセスは検知されていないとのこと。
今後、新たに判明した情報は随時web上に公表される。

【参考記事】
不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ
https://www.segafave.co.jp/