NTTドコモ、SNSの情報漏洩リスクを学べる無料ブラウザゲーム「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」を公開

NTTドコモ、SNSの情報漏洩リスクを学べる無料ブラウザゲーム「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」を公開

概要

NTTドコモは2026年3月24日、SNSにおける個人情報漏洩リスクを疑似体験しながら学べる無料のブラウザゲーム「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」を公開した。ゲームを通じて、SNS利用時に起こり得る情報の扱いに関するリスクを理解することを目的としている。あわせて、教育現場で利用できる授業用教材も提供している。

詳細な説明

本ゲームはブラウザ上で利用でき、プレイヤーがインフルエンサーを夢見る女子高校生となり、SNS投稿をしながらフォロワーを増やしていくシミュレーション型ゲームである。フォロワー400人の一般人からスタートし、ナノインフルエンサー(1,000人)、マイクロインフルエンサー(1万人)、ミドルインフルエンサー(10万人)、トップインフルエンサー(50万人)を経て、最終的にフォロワー100万人のメガインフルエンサーを目指す。投稿する写真には、住所や学校、生活パターンの特定につながる個人情報が含まれるものが存在し、危険性がある写真を選んだ際に想定される被害をホラー演出を通じて疑似体験できる構成となっている。無料で公開されている点も特徴であり、個人での学習だけでなく、教育現場での活用を想定した取り組みとして位置付けられている。さらに、授業進行用スライド(PDF形式)と生徒用ワークシート(PDF形式)が提供され、学習目的に応じてゲームと併用できるようにしている。本ゲームと教材は神戸大学特命教授・名誉教授の森井昌克氏により監修されている。

影響と対策

SNSは日常的な利用が広がる一方で、意図しない情報公開や不適切な共有により個人情報漏洩につながる可能性がある。今回のように、ゲーム形式でリスクを学ぶ機会が用意されることで、利用者が行動の結果を理解しやすくなり、注意点を自分の問題として捉えるきっかけになり得る。教育現場向け教材の提供は、指導側が授業導入から振り返りまで一貫して学習内容を指導するための支援となる。利用者側の対策としては、SNSでの情報の出し方や共有範囲の意識を高めることが重要であり、教材や学習機会を通じて基本的な考え方を身に付けることが求められる。

まとめ

NTTドコモは、SNS投稿時に潜む個人情報漏洩のリスクを疑似体験しながら学べる無料ブラウザゲーム「インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ」を2026年3月24日に公開し、あわせて教育現場で使える授業用教材も提供した。ゲームと教材を組み合わせた学習機会の提示により、SNS利用に伴うリスク理解の促進が期待される。

Qilin攻撃の実態と多層防御の実践法を解説