概要
警察庁は令和7年における少年非行に関する統計資料を公開した。資料では、未成年が関与した詐欺事案の例として、自作のフィッシングサイトを用いた詐取や、SNS上でのなりすましを伴うロマンス詐欺などが取り上げられている。具体的には、高校生が自作したフィッシングサイトで1,270万円を詐取した事例や、女子大学生になりすました男子中学生がロマンス詐欺で288万円をだまし取った事例が示された。
詳細な説明
公開された統計資料では、少年による非行の動向を把握するための情報として、個別事案の紹介も含まれている。詐欺に関する事例として示されたのが、フィッシングとロマンス詐欺である。
フィッシングの事例では、高校生が自作したフィッシングサイトを使い、金銭を詐取したとされる。ロマンス詐欺の事例では、男子中学生が女子大学生になりすまして金銭をだまし取ったとされる。いずれも未成年が加害側となり、オンライン上の手口を用いて被害が発生した点が特徴である。
影響と対策
未成年であっても、オンライン上での詐欺に関与し被害を発生させうることが、統計資料内の事例から読み取れる。被害を避ける観点では、フィッシングサイトへ誘導されうることや、SNS等でのなりすましを起点に金銭要求へ至る可能性があることを前提に、安易に個人情報や認証情報を入力しないこと、面識のない相手からの金銭の要求に応じないことが重要である。
まとめ
警察庁が公開した少年非行の統計資料では、未成年が関与したフィッシング詐欺やロマンス詐欺の事例が示された。オンラインの手口が用いられ、金額被害も発生していることから、日常的な注意と慎重な対応が求められる。

