大学入学共通テストの成績データを誤配布 県立高校3年生300人余りの情報が漏えい

概要

鹿児島県内の県立高校で、大学入学共通テストの成績に関するデータが誤って校内の他の生徒に共有され、3年生313人余りの情報が漏えいした。成績データの取り扱い過程で誤共有が発生したとして、関係機関が対応に当たっている。

詳細な説明

報道によると、誤共有されたのは大学入学共通テストの成績データであり、対象は県立高校に通う高校3年生313人分である。1月30日に教師2人が、生徒の受験校の情報を集約する目的で大学コードが記載されたエクセルファイルをクラウド上で2クラス約80人の生徒と共有した際、誤って3年生313人分の自己採点結果が非表示のワークシートに含まれ、特定のアプリを使うと成績データが閲覧できる状態となっていた。漏えいした情報は成績データに関わるもので、個人情報を含む取り扱いが求められる内容である。

影響と対策

成績情報は進路選択に直結する機微な情報であり、本人の不利益や心理的負担につながるおそれがある。今回の事案では、誤共有という人的・運用上のミスが原因とみられるため、共有前の確認手順の徹底や、共有対象・ファイル内容の複数人チェックなど、再発防止策の強化が重要となる。少なくとも生徒2人が成績データを閲覧しており、当日に生徒からの申し出で事案が発覚し、生徒全員にファイルの削除を指示・確認した。校長は全ての生徒に直接謝罪し、保護者にも文章で謝罪した。県教育委員会では全ての公立学校に対して、個人情報の適切な管理を求める通知を出す予定である。

まとめ

鹿児島県内の県立高校で、大学入学共通テストの成績データが誤って校内の他の生徒に共有され、3年生313人余りの情報漏えいが発生した。成績情報のような重要データは、取り扱い手順の厳格化と確認体制の整備が欠かせない。今後は再発防止策の徹底と、対象者への適切な対応が焦点となる。

参照リンク

大学入学共通テスト成績データを誤配布 県立高校3年生300人余りの情報漏えい 鹿児島 – FNNプライムオンライン

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