清掃・衛生関連製品を扱う「シーバイエス」社は、2025年7月16日に自社サーバーが第三者による不正アクセスを受け、業務データが暗号化される「ランサムウェア」被害に遭った。
同社によると、サーバー被害発覚後の調査で、社内で使用しているパソコン約30台でもデータが暗号化されていることが判明。
警察や関係当局と連携し、外部のサイバーセキュリティ専門企業の協力を得て、原因究明と復旧作業を進めているとのこと。
また、感染の可能性があるパソコンは使用を停止し、検査を終えた安全な端末のみで業務を継続しているという。
公表時点で、顧客や取引先などの個人情報が流出した事実は確認されていない。
同社は「多くの関係者にご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫びする。再発防止に向け、情報セキュリティ対策を強化していく」とコメントしている。
【参考記事】
https://cxs.co.jp/