海上輸送業を中心としている「旭タンカー」社が2024年12月18日未明、社内システムがランサムウェア攻撃を受けたと公表した。
これにより、社内システムが利用できなくなり、一部業務の停止が発生。
関係者への影響を懸念されている状況という。

攻撃発覚後、同社は対策チームを立ち上げ、感染が疑われる機器をネットワークから隔離されたが、システムの完全復旧には一定期間を要する見込みとのことで、復旧作業は現在も続いているという。
公表時点で感染拡大防止や情報流出の状況確認のため、外部専門家と協力して、警察や個人情報保護委員会への通報など行った。
同社は関係者に対し謝罪を行い、再発防止策の実施とセキュリティ強化に向けた取り組みを進める方針とのこと。

【参考記事】
https://www.asahi-tanker.com/