沖縄振興開発金融公庫が行ったセミナーにおいて、参加者のアドレス情報が流出する事態が発生した。

公表によると2024年9月24日に、同公庫が事務局を務めるPPP/PFI分野に関するセミナーにおいて、セミナー参加者へ資料をメール送信した際に問題が発生。
宛先設定を本来はBccで行うべきところを、誤ってTo欄に入力し一斉送信したことで、230件のメールアドレスが誤って全ての参加者に表示される形となった。

同公庫は対応として全参加者に対し謝罪メールの送信と、誤送信したメールの削除を願い出ている。
なお、公表時点で誤送信による二次的な被害報告はないとされている。
同公庫は再発防止策として、今後はメール送信時のダブルチェック体制の徹底や、個人情報の適切な取扱いに関する職員教育を再度徹底する方針を示している。

【参考記事】
https://www.okinawakouko.go.jp/