北九州市の市民活動サポートセンターが運営するホームページ「キラキラネット」において、NPO団体やボランティア団体などの個人情報が閲覧可能になっている事態が確認された。

公表によると、2021年11月に行われた団体登録申請書の様式変更に伴うシステム上の不具合とされており、非公開希望の団体の連絡先情報が誤って公開される仕様となっていた。
担当職員による最終確認作業での見落としも重なり、2021年11月から2024年9月4日までの約3年間情報が公開され続けていたという経緯です。
新規団体の登録内容を確認していた職員が発見している。
誤公開されていたのは、40団体の担当者の電話番号やファックス番号、メールアドレスだったという。
なお、現時点で個人情報の被害に関する問い合わせは確認されていないとのこと。

市は対象となった40団体に謝罪。
今後の対策としてホームページのシステム仕様を精査し、複数の職員による確認体制の強化や事務処理マニュアルの改訂が行われる予定とされている。

【参考記事】
市民活動サポートセンターホームページ「キラキラネット」において非公開個人情報の一部が閲覧可能となっていた件について
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/