三菱電機ホーム機器社で不正アクセス被害が判明。
個人情報が流出した可能性が懸念されている

2024年4月17日、同社が管理する情報システムサーバーで外部からの不正アクセスが検知された。
外部のセキュリティ専門会社によると、当該攻撃により従業員、元従業員、社員募集応募者計3,893名分の個人情報が流出した可能性があるとされており、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが該当している。
さらに、同社が保有する家電製品サービス履歴に含まれる顧客情報が管理されているサーバーにおいても被害が確認されており、約231万人分の顧客情報が流出した可能性が判明。
なお、クレジットカード情報は被害対象外とされている。

同社は直ちに個人情報保護委員会への報告と、被害対象者への連絡、問い合わせ窓口の設置を実施。
セキュリティ管理体制の強化を進めている状況とされている。
なお、公表時点で個人情報の不正利用などの二次被害は確認されていないとのこと。

【参考記事】
当社情報システムに対する不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び
https://www.mhk.co.jp/