千葉県船橋市の「中央保健センター」において、赤ちゃん訪問記録が記載された公文書が誤って廃棄された可能性が判明している。

誤廃棄された公文書には、以下3つが含まれていた。

・「新生児訪問指導票・報告書」(1,104人分)
・「妊婦訪問指導票・報告書」(妊婦7人分)
・「看護サマリー綴」(新生児238人分)

これらの文書には、氏名などの個人情報が含まれていた可能性が懸念されている。
なお、患者やクライアントを訪問した際に記録する返信用訪問記録についてはシステムに情報が保管されており、情報が確保されていると説明されている。

対応として、誤廃棄により影響を受けた対象者には、個別に通知が行われる予定という。
同センターは今後の再発防止策としては、文書保存箱の明瞭な表示や職員の研修などが行われることが発表されており、個人情報の保護と公文書管理の改善に取り組む姿勢を示している。

【参考記事】
新生児訪問指導票等公文書の誤廃棄について(お詫び)
https://www.city.funabashi.lg.jp/shisei/kouhou/index.html