北海道札幌市の「JR平和駅」において、保健福祉部職員が医療機関に入院中の患者の個人情報が書かれた書類を列車待ち中に落とし、風によって飛散する事故が発生した。

1月23日、同駅ホームで職員が書類を落としたことで8枚が風で散逸しており、複数の職員が捜索し一部を回収したものの、6枚が発見できずにいる。
なお、紛失した書類には4名分の氏名、年齢、診断名などの個人情報が含まれていた。

職員は医療機関に出向き入院患者の処遇を調査する業務を担当しており、到着が遅れる状況で医療機関の連絡先を調べようとした際、書類を誤って落とし、強風で散逸したと説明している。

北海道は、同書類を見つけた場合は「道保健福祉部福祉局障がい者保健福祉課」に連絡を呼びかけている。
【参考記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/17b04c8231b8d7123fc6c014efb452fcaed73342
https://www.hbc.co.jp/news/50c8b9ccc579b30329ff40adbda87930.htm