アメリカのサイバーセキュリティベンダー「Malwarebytes」社は、オンラインショッピングの増加に伴うクレジットカードのスキミングに対し注意喚起している。

年末年始のショッピングシーズンは、攻撃者がオンラインショッピングの増加を狙ってスキミングを狙う活動を活発化することが予想されるとのことで、ユーザーが気づかない間に個人情報やクレジットカード情報が窃取されるケースが想定されるという。

特にAmazonやWalmartといった大手以外の小規模販売店を利用する際には注意が必要とされており、プラットフォームが攻撃者に侵害されていれば自身で監査ができないとデバイスが侵害されるリスクが考えられる。
見分ける方法として、サイトの文末などに表示されているコピーライトが古い年のサイトは利用を控え、使用する端末には悪意のあるコード検出やWeb保護機能が備わったセキュリティツールやソフトウェアを導入することが推奨されている。

【参考記事】
Credit card skimming on the rise for the holiday shopping season
https://www.malwarebytes.com/blog/threat-intelligence/2023/11/credit-card-skimming-on-the-rise-for-the-holiday-shopping-season