徳島県の板野東部消防組合職員が、消防業務や個人情報が記録されたハードディスクを紛失したという。

同組合の公表によると、消防学校に入校していた職員が個人所有のハードディスクが紛失したというもので、消防業務に関連する重要なデータが含まれていたという。
なお、ハードディスク内に記録されていたデータとして消防業務関連が777件、外部文書等が68件、法令関係4件、契約関係241件とされており、さらに86件分の譲渡承諾書・各申請および届出書・予算要望書といった個人情報が関わるものが含まれていた。

同組合は徳島板野警察署への被害届の提出や個人情報保護委員会への事案報告を実施し、関係者への謝罪を行っている。
今後の対策として、全職員に情報セキュリティポリシーに関する規定を含む関係規範の周知を徹底するとのこと。

【参考記事】
板野東部消防組合職員の消防学校入校中における個人所有ハードディスクの紛失について
https://www.itanotobu-fire.jp/