セキュリモ(EDR+SOC)
- 企業名/業界・業種
永田紙業株式会社
- 所在地
埼玉県を中心に11拠点
- 主な事業活動
総合リサイクル企業
永田紙業株式会社|企業概要
埼玉を中心に11か所の事業所を持ち、総合リサイクル業を営む。新聞、雑誌、段ボール、機密書類、鉄や非鉄金属、食品廃棄物、産業廃棄物など、取り扱い品目は多岐にわたる上、5種200台を超える車両を保有することで、あらゆる顧客のニーズに合わせた回収を実現している。
課題内容
アンチウイルスなどによる部分的なセキュリティ対策の限界
導入したサービス
セキュリモ(EDR+SOC)
実績と成果
全社でEDR+SOCを展開することによる安全性向上と運用負荷低減
弊社ではかねてより情報の取り扱いやセキュリティを重要視しており、プライバシーマークとISO27001の認証取得を通じて、社内の情報セキュリティ管理を徹底しています。全社員が情報の取扱いに関する厳格な教育を受けており、これにより、日々の業務の中で潜むサイバー脅威に対しても警戒を怠りません。サイバー脅威は絶えず進化しており、社員一人ひとりの強固な意識が、その対策の基盤となると私たちは考えています。特に、お客様の情報を保護することは、業務を遂行する上で最も重要な要件の一つです。
以前は特に機密性が要求される業務を行うPCに限ってセキュリティソフトを導入していましたが、その他のPCは基本的なセキュリティ、Windows defenderで賄っていました。しかし、情報セキュリティや個人情報保護に関する認証を取得している企業として、これでは不十分だと感じ、セキュリティレベルの全面的な向上が必要だと判断しました。そこでランサムウェアなどサイバー脅威に対する最善策として、検知・防御力の高いEDRを検討しましたが、一方で導入・運用に関して、どのように管理体制を整えるかは大きな課題となりました。
報道や業界事例などで、サイバー脅威の進化を感じる中で、より厳格にセキュリティ対策を行うため、全社的なEDR+SOCの導入を決断。導入後は想定以上の運用負荷のなさと、安全性の向上を感じられたという。
さきほどお話した検知・防御力と運用の面で、EDR+SOCが私たちの要求を満たし、かつ管理体制に適合すると確信しました。導入後、最も大きなメリットとして感じているのは、疑わしいサイバー脅威をリアルタイムで検知し、迅速に対処できることと、それを全面的にSOCにお任せできる事です。これにより、セキュリティのために人員を多く割かなくても済むようになり、管理面での負担が大幅に軽減されました。また、常に最新の脅威情報に基づいた対策が可能となり、企業としての安全性が向上しました。
また、EDRエージェントを全従業員のPCに導入し、周知及び導入に合わせた教育を行いましたが、それも従業員のセキュリティに関する意識向上に貢献したように思います。
アクトのサイバーセキュリティ対策支援
アクトでは日頃のIR・SOC業務で多くの知見を持つ当社サイバーセキュリティ事業部のスペシャリストが、企業さまのセキュリティに関する不安を解消するため、全力でサポートさせていただいております。
当社は最新のサイバーセキュリティ技術を駆使し、お客様のデジタルアセットを守るための脆弱性診断サービスを提供しています。もしもインシデントが発生した場合、ファストフォレンジック・ディープフォレンジックサービスまでワンストップでサポートさせていただきます。
アクトはEDR・SOCをはじめ、IPA認定『データお守り隊』や総合ID管理ソリューション『JumpCloud』をなど、厳重なサイバーセキュリティ対策を提供しております。
アクトでは専門のセキュリティチームが監視し、異常が検知された場合は迅速かつ効果的な対応を行っております。
もしもの時こそアクトのインシデントレスポンスサービスにお問い合わせください。
アクトではサイバーセキュリティの専門知識と経験豊富なチームと共に、企業や組織に対して高度なサイバーセキュリティコンサルティングサービスを提供しています。
また、サイバーセキュリティに関する知識普及の一環として、セミナーやトレーニングプログラムも提供しています。