
OpenText™ Core
Cloud-to-Cloud Backup
クラウドからクラウドへのバックアップ

クラウドに保存しているだけで安心していませんか?
多くの企業が Microsoft 365 や Google Workspace などのクラウドサービスを利用していますが、「クラウド上のデータはクラウドベンダーが管理しているのでバックアップ不要」と誤解している方が非常に多いのが現状です。
実際、あるクラウドストレージではアクセス制限の不備による情報漏洩や、ランサムウェアによるクラウドデータの改ざん・削除、クラウドベンダーのオペレーションミスによるデータ消失の被害が報告されています。※
今すぐ、自社のクラウドデータの保護体制を見直してみませんか?
※2019年、米国の大手金融機関においてWAFの設定ミスで Server Side Request Forgery (SSRF) 攻撃を許し、1億件超の顧客情報が漏洩。2024年4月には、Googleが誤ってオーストラリアの年金基金のクラウドアカウントを削除し、62万人が1週間以上も自分の口座にアクセスできない状況がおきました。
【参考記事】 Google がクラウドから「絶対に消えてはいけないもの」を消してしまう(Gizmodo Japan)
Google Cloud Storage は OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backup のバックアップ対象ではありません。
クラウドデータの安全を守る、もう一つのクラウド
OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backup
OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backup は、Microsoft 365 や Google Workspace など主要なクラウドアプリケーションに対応したクラウド専用のバックアップソリューションです。
誤削除やサイバー攻撃、内部不正など、あらゆるリスクから業務データを継続的に自動保護し、必要なときに迅速な復元が可能です。
誤操作・データの消失を防止
万が一の誤削除や設定ミスでも、自動バックアップがあるから復元可能。重要な情報資産を守れます。
マルウェアにも安心
ランサムウェア被害や管理者アカウント乗っ取りによる一括削除といった深刻なインシデントにも対応。クリーンな状態へ迅速に復元できます。
OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backup が選ばれる理由
複数SaaSをまとめて管理できます
Microsoft 365、Google Workspace、Salesforce、Box、Dropbox に対応。複数のクラウドサービスを1つの管理画面で効率的にバックアップ&リカバリ可能です。
SaaSサービス | C2CB | A社 | B社 |
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Microsoft 365 | |||
Google Workspace | |||
Salesforce | |||
Box | |||
Dropbox |
- C2CB: OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backup
運用の手間がなくなります
自動バックアップと直感的な操作で、日常の運用負担を大幅に削減。専門知識がなくても扱える直感的な画面で、管理負担を大幅に軽減します。
大容量データをコストを抑えて守れます
容量制限のないクラウドストレージと無制限の保持期間により、大容量データでも高速かつ柔軟なバックアップが可能。SaaSデータの消失リスクを抑え、必要なときに確実に復元できます。


OpenText について
OpenText™ は、情報管理ソフトウェアおよびサービスのグローバル・リーディングカンパニーです。ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの包括的なスイートを提供し、企業が複雑化するグローバルな問題を解決できるよう支援しています。
導入事例 (アパレル業界での導入)

導入前の課題
アパレル業界のお客様では、Google Workspace を使用しており、各部署の情報資産をすべて共有ドライブに格納していました。共有ドライブをファイルサーバとして活用していたため、バックアップを取得する必要がありました。
しかし、共有ドライブには約15TBのデータがあり、他の製品ではバックアップに非常に時間がかかってしまうという課題がありました。大量のデータを、業務に支障が出ないよう時間内に問題なくバックアップできることが求められていました。
導入による効果
- OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backup を導入したことで、約15TBある共有ドライブの初回フルバックアップは約1週間で完了しました。その後は、日次の差分バックアップによって安定した運用ができています。
- また、データのリストアも簡単な操作で行うことができ、運用に大きな負荷をかけることなく対応できるようになりました。