2025年6月16日、兵庫県の電子機器メーカー「古野電気」のサーバーが外部から不正アクセスとみられる履歴が検知された。
調査の結果、正規の運用とは異なるアクセスが認められ、サーバーを即座に停止されている。
不正アクセスの影響については、一部の情報が外部に流出したおそれがあるという。
同社は個人情報保護委員会へ報告を行うとともに、兵庫県警察にも被害届を提出。
捜査当局と連携して原因究明にあたっている状況とされている。
また、古野電気は社内に対策本部を設置。
攻撃元とされるIPアドレスとの通信を遮断し、再発防止に向けたセキュリティ対策の見直しにも着手したとのこと。
影響があったサーバーは既に停止されており、社内の業務システムについては通常どおり稼働しているため、現時点で事業活動に大きな影響は出ていないと報告されている。
古野電気は「関係者の皆さまにはご心配をおかけしております」とコメント。
今後も調査結果や追加情報が判明し次第、速やかに報告を行うとしています。
【参考記事】
https://www.furuno.co.jp/