「個人情報流出、否定できない」プラスチック製品メーカーがランサムウェア被害

プラスチック製品メーカー「新興プラスチックス」社が、2025年6月18日未明に外部からの不正アクセスを受け、自社システムの一部がランサムウェアに感染したという。

今回のサイバー攻撃では、社内の一部情報が暗号化される被害が発生。
現在もシステムの復旧作業が続いている状況にある。
同社は専門のサイバーセキュリティ業者の支援を受けつつ、警察や関係機関とも連携して原因究明と被害範囲の特定に取り組んでいるとしている。
なお、現時点では個人情報などの外部流出は確認されていないが、可能性を否定できないとし、引き続き調査を行っていると説明。
すでに個人情報保護委員会にも報告を行い、今後は同委員会の指導を受けて適切に対応する姿勢を示している。
なお、日常業務への影響については、「受発注などのお取引に支障が出ないよう努めている」とし、取引先に対して冷静な対応を呼びかけています。

【参考記事】
https://www.shinkopla.co.jp/category/information/

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