工作機械、産業用機器メーカーの「ヤマダコーポレーション」社は、2025年6月24日に発生したシステム障害が、外部からの不正アクセスによるサイバー攻撃だったと発表した。
同社によると、障害が発生した直後から調査を進めた結果、第三者による不正アクセスを確認。
現在は、社内の対応チームを中心に、外部の専門家とも連携しながら、被害の範囲や侵入経路の特定作業が行われているとのこと。
被害拡大を防ぐため、不正アクセスの疑いがあるすべてのサーバーをネットワークから切り離し、影響を受けたシステムの特定と復旧作業を進められている。
現時点で、個人情報の流出の有無や業務への具体的な影響など、詳細は明らかにされていない。
同社は今後、必要な情報が判明次第、速やかに公表するという。
また関係者に対して「多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」と謝罪。
問い合わせ窓口も設けて対応にあたっている。
【参考記事】
http://yamadacorp.co.jp/