すかいらーく、147名分の情報流出おそれ 不正アクセスでサイト閉鎖

ファミリーレストランなどを展開する「すかいらーくホールディングス」は、グループで運営するテイクアウト専門サイトに対して第三者による不正アクセスがあったと発表。
現時点で、147名分の氏名やクレジットカード情報を含む個人情報が流出した可能性があるという。

同社によると、不正アクセスは2025年5月3日と5月4日から7日にかけ断続的に発生。
テイクアウトサイトにて障害が検知されたことを受け、原因調査を実施した結果、不正アクセスが判明したという。
この事象を受けて、すかいらーくホールディングスは該当サイトを閉鎖し、不正に設置されたファイルの削除やネットワークの遮断などの初動対応を行った。
また、外部の専門家と連携し、影響範囲の調査を進めている状況を報告している。
被害が確認された147名にはすでに個別に連絡を開始しており、その他の影響についても調査を継続中としている。
なお、被害対象はテイクアウト専用のウェブサイトに限定されており、すかいらーくアプリや宅配サイト、通信販売サイト、各種予約サイトには不正アクセスは確認されていないとのこと。
また、影響を受けた可能性のある顧客に対しては、専用の相談窓口を設置して対応を進めている。

【参考記事】
https://corp.skylark.co.jp/

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