ゴルフ場関連サービスを展開する「ニチノー緑化」社でサイバー攻撃被害が発生。
不正アクセスによるシステム障害が発生したという。
同社によると、2025年2月11日にシステム障害が発生。
調査の結果、ランサムウェアによる不正アクセスが確認されており、同社が保管する企業情報や個人情報の一部が暗号化されていたという。
同社は対応として不正アクセスの遮断措置を行い、外部専門家の助言を受けながら影響範囲の調査と復旧対応を進めているとのこと。
現時点で、サーバーに保存されていた情報の漏洩は確認されていないとされているが、引き続き調査を継続する方針という。
なお、今回攻撃を受けたサーバーは同社のみが使用しており、他グループ会社への影響はないと説明されている。
同社は「お客様や関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後、サイバーセキュリティ対策を一層強化してまいります」とコメント。
今後、新たな事実が判明した場合には速やかに公表するとしている。