2025年3月7日、ユースホステル運動の推進団体「日本ユースホステル協会」が運営するwebサイトに対し、サイバー攻撃が発生したことが判明した。
公表時点では、顧客情報が流出もあり得るとして詳細な調査を進められている。

協会によると、今回のサイバー攻撃によって直営ユースホステルのwebサーバーが乗っ取られ、顧客から寄せられた問い合わせデータが流出したとのこと。
影響対象とみられているのは氏名やメールアドレス、電話番号、宿泊予約に関する問い合わせ内容などが挙げられている。

協会は対応として、顧客に向け不審なメールへの注意を強く呼びかけており、例として「【重要】日本ユースホステル協会より貴殿の個人情報が流出しました」といったタイトルのメールが届いた場合、開封せずに破棄し、返信やメールに記載された連絡先への連絡は行わないよう注意している。
現在、再発防止に向けてセキュリティ対策の強化に取り組むとし、今後の調査の進展や追加の対応については随時公表される予定という。

【参考記事】
https://ssl-tla410.atw.ne.jp/news/index.php/topics/archives/200
https://www.instagram.com/tcyh_official/p/DG7D–3vO1n/