M&Aや生命保険関連業を展開している「トラスト&コミュニケーションズ」社において、サポート詐欺により顧客情報が流出した可能性があったと公表された。

同社の公表では、被害があったのは同社社員の業務用パソコンで、第三者に遠隔操作ソフトがインストールされた後操作され、端末内のデータが窃取されたとみられている。
当該パソコンには、契約者54名分の個人情報が含まれていたとのことで、氏名、住所、電話番号、病名などのデータが該当するという。

トラスト&コミュニケーションズ社は、影響対象となる全顧客に個別での状況説明と謝罪連絡を実施。
公表時点で顧客からの二次被害とみられる情報は寄せられていないとのこと。
また、今後の再発防止策として情報管理を厳格化するとしている。

【参考記事】
個人情報の流出のおそれについて
https://pa-tc.com/