東京都文京区の中学校で、タブレット端末から生徒の個人情報が閲覧可能となる事態が発生した。

文京区によれば、在校生の保護者からの通報により問題を把握しており、その後の調査から教員と生徒がアクセス可能な共有サーバーのフォルダーに、卒業生100名と在校生324名分の名前や成績、進路先などが保存されていたことが判明した。
アクセス履歴の確認を行ったところ、11名の在校生が閲覧していたことが明らかになっている。
ただし、外部への流出は確認されていないとされている。
本来、個人情報は教員のみアクセスできる専用サーバーに保存されるべきであったとされている。

区の担当者は「ご迷惑をおかけして深くおわび申し上げる。二度とこのようなことがないように再発防止に全力で努める」とコメントしており、学校は保護者説明会を開き、経緯を説明して謝罪した。
なお、このタブレット端末の導入は文部科学省の「GIGAスクール構想」の一環とされ、デジタル技術を活用した学習環境の向上を図るためのものだった。
今後は、デジタルデータの扱いについて研修が徹底される方針とされている。

【参考記事】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/309787
https://www.asahi.com/articles/ASS2J7GV8S2JOXIE02B.html